11月30日の第4回「旅するいきもの大学校!」では、落ち葉を集めて堆肥にするための落ち葉ステーションを製作しました。
落ち葉ステーションの製作で使用したのは、第2回のプログラムで実施した竹林整備の際に切り出した「竹」です。
落ち葉ステーションの製作にあたって、私から以下のようなアナウンスだけをして、具体的にどのように作業を進めるかは各グループに委ねました。
・幅2m、奥行き1.5m、高さ1.2mを目安に
・落ち葉ステーションの形はコの字で
・開口部が道路側を向くように
・部材が不足する際は、竹を割いたりカットしたりして対応
説明はほどほどに済ませ、早速作業に入ります。
まずは木杭を打ち付けて、落ち葉ステーションを設置する場所を決めます。
その後、ドリルビットを使って竹に穴を開ける係、竹の長さを調整する係、釘で竹を打ち付ける係など、グループごとで役割分担しながら作業を進めました。
あるグループでは、木杭を打ち付ける距離が少し遠かったため、竹が届かないというハプニングも。
そんなハプニングが起きた際もメンバー同士で協力し、各グループで思い思いの落ち葉ステーションを完成させることができました。
約2時間という限られた時間でしたが、それぞれが工夫を凝らし、協力しながら作業を進める様子は真剣そのもの。
作業を開始して間もなくは戸惑っている印象があったものの、要領を掴み始めると、作業スピードもグッと上がっているようでした。
普段は主に私が一人で畑作業などをしていますが、4つの落ち葉ステーションを一人で製作するのは到底できません。
今回、第4回のプログラムに参加された方のおかげで、「いくさか創造の森」の姿はガラッと変わりました。
これからも、多くの人手が欲しい機会は必ず訪れます。
その際も、皆さんと一緒に作業をして、「いくさか創造の森」を形にしていけたら嬉しいです!
最後に、「旅するいきもの大学校!」も、気がつけば終盤に差し掛かりました。
具体的に手を加えながら作業を進められるのは、次回の第5回のプログラムで一旦おしまい。
厳しい寒さのなかで作業をすることになると思いますが、楽しみつつ、遊びながら次回のプログラムにも取り組みたいところです!